中華のデリバリーもあります
アメリカのドラマや映画を見ているとかなりの割合で登場するのが中華料理ですが、日本でも同じように本格中華を宅配で注文することができます。
まずお手軽なところから言えば、ファミレスチェーンとしておなじみの「バーミヤン」の宅配お弁当のサービスがあります。
バーミヤンではお手頃価格で本格中華のメニューを食べることができるのが特徴になっていますが、お弁当としてご飯とおかずのセットとして宅配をしてもらうことができます。
中華というと、油っぽくて体にあまりよくなさそうな印象もありますが、バーミヤンでは夜食にしても安心の中華特選弁当としてからだすこやか茶をつけた栄養バランスを考えた内容のものも用意されています。
また都内限定ですが「上海食府」という一品料理として中華を扱うお店があり、都内限定ですが配達をしてもらうことができます。
こちらはバーミヤンに比べてちょっと価格は高めになりますが、その分本格的な素材とメニューになっており、個人の食事のほかロケ弁のような一度にたくさんのお弁当が必要になる場所で好まれているようです。
ちょっと豆知識NYのデリバリー事情
中華のデリバリーといえばやっぱり本場はアメリカのニューヨークです。
日本でも宅配で食べ物を注文するのは一般的な方法になってきていますが、これがNYになるとさらに食事の中における割合は高くなってきます。
NYでデリバリーできる食べ物としては、中華やピザはもちろんのこと、日本食やメキシコ料理、ベトナム料理、タイ料理、マレーシア料理にその他大手ファストフードまで本当にありとあらゆるものを宅配してもらえるといってもよいくらいです。
どうしてそんなにNYでデリバリーサービスが流行ったかというと、やはり移民が多く商売がしやすかったということと、ソーホーあたりに住む独身の会社員などは仕事が忙しく収入は高いけれども時間に追われていて食事を作る時間がないということが関係しているようです。
毎日の夕食がデリバリーなんてことも極当たり前になっているようで、それがますますデリバリーサービスをはやらせる理由になったといいます。
特にNYには中華街もあり中華系の移民もかなりの数になっているので、独自の文化をアメリカナイズさせることで一つの商業ジャンルにまで押し上げたということなんでしょう。
謎の紙容器
もう一つ中華のデリバリーに関する話をしておけば、アメリカの映画などで中華のデリバリーを受けるとき、謎の四角い紙容器で食べているところをよく見かけます。
箸らしきものを使って焼きそば?のようなものをその容器から食べているのを見かけますが、あれも立派な中華料理の一つです。
ヌードルとして注文をするとあの容器に入っているものが届くようですが、日本においては「麺」というと中華そばのようなラーメン系の方がメジャーになっているのであまり中華料理のメニューとしては一般的ではないようです。
ちなみにあの謎の紙容器だけほしいという人はネットなどで検索すると購入することができるようになっています。
本場の中華デリバリーの雰囲気を味わいたいという人はそうした容器を試してみてはどうでしょうか?